石狩市の厚田でサケのそ上ウオッチング
体験日:2014年9月
石狩市の厚田区では、秋、サケのそ上を真近で見ることができます。
場所は厚田キャンプ場内を流れる、牧佐内川(ぼくさないかわ)。
厚田川の支流、河口から2−3キロの地点です。
川の中をよく見てください。
手前に産卵を終えて力を使い果たした「ほっちゃれ」が。その奥に、数十匹の魚影が見えます。
川の水深が浅いところでは、サケをアップに見ることもできます。
水面の水しぶきは、サケがバシャバシャと上がっていく様子。スゴい迫力です。
こんな近くで、見ることができます。
メスは産卵の適地を探し卵を生み、オスが精子をかけて命をつなぎます。
その後は力尽きて、サケは死んでいくそう。
その死骸も、森や海の栄養分となって循環していくのです。
そのようなことを教えてくれるのは、地元の谷本邁(つとむ)さん。
この川では、10数年前から稚魚の放流が行われてきて、
平成22年からは「厚田川さけ・ます二次飼育池」として整備されているのです。
サケのそ上見学の後は、近くの厚田漁港へ。ここでは、毎日開催している「朝市」があります。
十数店舗が営業しており、「今朝揚がった」という新鮮な魚介類が並びます。
値段もビックリ、お買得感いっぱい。
時間があれば、ランチもあわせて。
海鮮ラーメン、海鮮丼。ミシュランのビブグルマン寿司店もあります。
厚田のグルメをご堪能ください。
厚田までは、クルマで約1時間。タクシープランが用意されています。
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札幌近郊でサケの遡上ウォッチング