江別市の「米村牧場」でチーズで野菜を味わう「ラクレット」体験
体験日:2013年12月
江別市の「米村牧場」さんでは牛乳を出荷するほか、
チーズ工房「プラッツ」を開設しており、自家製チーズを製造・販売する酪農家。
ここで、チーズ溶かしながらを野菜類にかけて味わう「ラクレット」と、
カントリーケーキ「カウボーイケーキづくり」が体験できます。
牧場を案内してくれるのは米村牧場の米村千代子さん。
米村牧場さんは1946年(昭和21年)に、ここの原野を切り拓くことから始まった牧場。
牛のエサとなる牧草づくりから牧草のための堆肥づくりなどを丁寧に行い、
循環型の農業にこだわり、およそ85頭の乳牛を育てています。
こちらは生まれたばかりの子牛の牛舎。牛の生育から、牧草づくりなどについて教えてくれます。
ひと通り牧場内を案内してくれた後は、野菜の収穫。
この日はニンジンを収穫。牧場内の完熟堆肥で育った野菜は香りからして違います。
ウェルカムドリンクは、今朝しぼったばかりのホットミルク。
さらさらながらコクと甘みがほのかに漂うやさしい味。
「カウボーイケーキ」というアメリカの家庭でつくられるホームケーキ。
その「米村牧場版」であるアロニア入りをつくります。
千代子さん30年来のキャリアレシピ。薄力粉にバターやヨーグルトなどを混ぜ、30分間オーブンで焼き上げます。
その間、今度は生クリームに冷水を入れてひたすら振りつづける、バターづくり。
液体が、ある瞬間から固体となる不思議体験。
できたてオリジナルバターは、「じゃがバター」で味わいます。
じゃがいもは自家製「きたあかり」。ホクホクと、まるでクリのような食感。
メインは「ラクレット」料理。
ラクレットとは主にスイス地方の伝統料理で、茹でた野菜類を温めながら、
同時にチーズを溶かして野菜にかけて味わうスタイル。
専用のプレートでマイペースでいただきます。
好きな野菜にワイン風味のチーズを落として。新鮮な素材の濃い味と、チーズがよく合う。
デザートは、さきほどつくった「アロニア入りカウボーイケーキ」。
地元・江別で炒られた豆からのコーヒーもいただけます。
健康にこだわりを持つ牧場から生み出されるヘルシーなランチをつくっていただける貴重な体験。
本場北海道のミルク、バター、野菜をチーズと共に味わうことができます。
札幌市内からの送迎付きプランがあります。
【お申し込み/お問い合わせ】
牧場チーズ工房でケーキ作りとラクレットランチ