石狩モニターツアー〈その2〉
投稿日:2011年9月14日
石狩モニターツアー 第二弾です。
石狩のもうひとつの見所は、歴史です。
寺社が立ち並ぶ「弁天歴史通り」をご存知でしょうか。
今回は町のボランティアガイドの吉永さんと女性ガイドさんにご案内いただきました。
石狩川のように曲がりくねった道の真ん中にあるのが「石狩弁天社」。
300年もの前創立が1694年というから驚きです。市内最古の建物で、今回は社殿の中にいれさせていただきました。
弁天様を中央に奉っているのですが、そのほかに石狩川の主「サメ様」を祀っているのが特徴ということです。
びっくりしたのは、脇に飾られていた大絵馬の額が3枚すべて、江戸時代のものだそうで、圧巻の迫力ですが、よく盗まれないなあと感心します。
もうひとつ、素晴らしい石庭があります。
「楽山居」という旧石狩医院の和室を再現したものだそうで、風情ある雰囲気をかもし出しています。
周りは歌碑に囲まれて、時を贅沢に送るにはとてもいい場所です。
そこから少し歩くと、「旧長野商店」があります。前から入ってみたかったのですが、やっと入場できました。
明治27年に建てられた石造りの店舗で、明治大正の面影を残す建物です。
中は、時代劇のセットのようで、外国人でもつれてくれば喜だろうなと、一人妄想していました。
その横には、「いしかり砂丘の風資料館」があって、旧長野商店の共通入場券で入れます。
石狩の自然と歴史の資料館としてのほかに、石狩に日本ではじめての西洋式缶詰工場ができたことがあって、缶詰体験ができます。
中には、食べ物は入れられませんが、思い出を各自詰め込み、缶詰にしました。簡単なのにびっくり!!
是非あなたの思い出も詰め込んでみましょう。