北海道の旅行情報

北海道の四季

北海道は日本の中でも特に、はっきりとした四季に恵まれています。春はさわやかな新緑と美しい花々、夏はさわやかで快適な温度を楽しめ、秋には田畑は豊かな実りを迎えさまざまな秋祭りが行われます。そして何よりも美しいのは冬。澄んだ凛とした空気に包まれ、真っ白な雪に覆われ 大地は静かで長い眠りにつきます。ですが、雪原や雪山では様々なスポーツが楽しめ雪を見ながらの露天風呂は格別です。四季のはっきりした北海道では、どの季節にも素晴らしい魅力があるのです。

 

北海道の春(4月~6月)

大地が長い冬の眠りから覚める4月。北海道の花の季節です。緯度の高い北海道では平地で高原の植物が見られます。例えば、水芭蕉は平地の沼地やドライブ途中の道端で見かけることが出来ます。野原にはカタクリやエゾエンゴサクなどの可憐な野の草花が咲き始めます。また、樹木でもハルニレやダケカンバのような本州では高原でしか見ることの出来ない木も北海道では平地で見ることが出来ます。

4月の終わりごろになると桜や梅が満開になります。日本の国花とも言われる桜は特に人気の花で、円山公園や五稜郭など北海道には100以上も桜の公園があります。桜の時期は、家族連れで桜の下でピクニックを楽しみます。桜だけではなく、芝桜やチューリップ、ムスカリ、そしてライラックなどが見られます。

畑では春植えの小麦やとうもろこしが芽を出します。春一番を告げるのはみずみずしいアスパラの緑。新緑の山々にはまだ雪が残り、朝晩は涼しさが残ってはいますが、少しずつ風が温かくなってきているのを感じます。間もなくイチゴ狩りも始まります。北海道の味覚の王者はカニですが、毛ガニ、花咲ガニ、タラバカニが楽しめます。春のこの時期には、オホーツク海の流氷が去った跡の美味しい毛がにシーズンがはじまります。

 

北海道の夏(7月~8月)

夏の北海道は全体が大きな花畑のようです。広大な原野にはエゾカンゾウやハマナス、エゾリンドウなどの花が咲きます。畑にはジャガイモや菜の花、向日葵が咲き、小麦の茶色、様々な野菜の緑とまるでパッチワークのような風景が広がります。富良野では涼やかな風の中、芳香を放つ美しい紫色のラベンダーが咲きます。北海道の人は花が好きで、各地に美しい庭が出来ました。旭川・富良野・帯広の庭をつなぐ道は、ガーデン街道と呼ばれ、今人気のドライブコースです。

北海道の各地で香り高く甘いジューシーなメロンが収穫期を迎えます。特に夕張メロンは有名で、美味しいといわれます。果樹園では夏にはさくらんぼ、ブルーベリー、プル―ン、プラムの収穫が始まり、果物狩りを楽しむことが出来ます。そして、大通公園では香ばしい焼とうもろこしの店が出て、市民にも人気です。北海道では、札幌ビールや、さまざまな地ビールが作られています。夏の間は出来立てのビールを札幌大通公園の野外ビアホールで楽しむことができます。

北海道には美しい海岸線や岬がたくさんあります。奇岩の点在する積丹半島の海は真っ青な積丹ブルー。クジラやイルカを見ることの出来る岬もあります。海を見ながらの美味しい海産物のランチはいかがでしょう。夏には旬のウニをたっぷり乗せたウニどんは人気です。北海道でしか取れない美味しい花咲ガニも旬を迎えます。

夏はまた人々がアクティブにアウトドアを楽しむ季節です。海水はようやくぬるみ、海岸でBBQや花火を楽しむことが出来ます。また、初心者から楽しめるトレッキングやフットパスのコースが北海道にはたくさんあります。乗馬やカヌーなども夏の時期に特に人気です。

 

北海道の秋(9月~11月)

9月には急に気温が下がります。そのため、広葉樹の葉が赤や黄色に紅葉し、やがては落葉します。そして長い冬を経て、春になると若葉をつけてよみがえるのです。その木々の再生の過程を長く日本人は慈しんできました。木々の変化がドラマチックに私たちの目の前に展開されるのが紅葉なのです。日本の紅葉は最初に大雪山で始まります。大雪山は2000メートル級の高山が連なり、北海道の屋根と呼ばれます。大雪山旭岳に広がる広大な山々の紅葉は絶景です。

畑ではさまざまな作物が収穫の時期を迎えます。涼しい北海道では減農薬で美味しい農産物が生産されます。主な作物はカボチャ、ジャガイモ、小豆などです。最近では北海道の特産品はお米。昔は気温が低くてお米の栽培は困難でしたが、品種改良のおかげで日本でも有数の高品質なお米の産地になりました。日本人に大人気の新種のお米、ユメピリカを試してみませんか?

果樹園では林檎、ナシやブドウの収穫の時期で、ぶどう狩りを楽しむことも出来ます。北海道の土質はフランスのワイン産地に似ているので、ワイン用のブドウの栽培に適しています。美味しいと評判のワイナリーが10軒以上もあり、新たな収穫と仕込みのこの時期にワイナリー見学も人気です。

ワインといえばチーズですが、北海道は乳牛の飼育数も日本一!牛たちは広々とした大地で自由に草をはんで美味しいミルクを出します。そのミルクから作られるチーズは最上の味です。ブルーチーズもカマンベールも美味しいですが、日本独自のハーブを混ぜたチーズや味噌チーズなどもあります。さらに北海道は肉牛の飼育数が日本一です。大沼、白老、富良野などは高品質のブランド牛です。丁寧に飼育された柔らかくジューシーな牛肉は、意外と知られていない北海道の名産品です。

 

北海道の冬(12月~3月)

北海道が一番輝く季節はやはり冬です。11月の末には山は雪で覆われます。12月に入るとスキー場がオープンし始めます。ニセコ、富良野などが人気のスキーリゾートです。スキーのほかにもスノーモビルやスノーボードなども人気のスポーツです。また、犬ぞりで新雪の上を疾走するのはとても気持ちの良いものです。

道東にはロシアから流氷がおりてきます。オホーツク海は2月ごろには流氷で埋め尽くされます。たくさんのプランクトンを運んでくれる流氷のおかげでオホーツクの海は豊かな水産資源となります。流氷とともに、アザラシやオジロワシなどがオホーツクの海に現れ人々の人気を集めます。

北海道各地では冬の祭りが開かれます。札幌や旭川の雪祭りのように雪像や氷像を楽しむもの、函館クリスマスファンタジーや札幌ホワイトイルミネーション、小樽の雪明りの路のように光やイルミネーションを楽しむものもあります。人々は工夫して、長く寒い冬の外遊びを楽しんでいます。

寒くなった身体を温めてくれるものはなんといっても温泉です。北海道には200以上もの温泉があります。その中でも、登別温泉は湯量の豊富さ、泉質の多様さで人気の温泉地です。温泉の源泉近くは地獄谷と呼ばれ、むき出しの地層が地獄のようです。露天風呂で、雪を見ながらゆっくり温泉につかると体の芯から温まります。寒い季節に美味しいのは暖かい鍋物です。鮭と野菜を味噌味で煮込んだ石狩鍋は北海道の郷土料理です。また、タラバカニもこの時期に出回ります。北海道の冬が人気なのは温泉と美味しい冬の食べ物のおかげかも知れません。

北海道知事登録旅行業第2種-597号 ANTA(全国旅行業協会会員)
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